こころとからだの建築家BLOG

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ジョルジオ・アルマーニ展 六本木ヒルズ 森美術館 part1

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     今回見たかった「ジョルジオ・アルマーニ」展のほかには、「秘すれば花」展と「ストーリーテラーズ」展の2つが同時開催されていた。各展覧会ともなかなかのボリュームで、展望台と合わせると3時間以上見て回っていたことになる。52Fの森美術館だけでも2000もありとてもビルのワンフロアとは思えない。あらためてビルのスケールを脱したこのタワーの大きさに驚く。

     展望台にはホンダの開発した二足歩行ロボット:ASIMOが展示されていた。実物は始めて見たのだが、その動きの早さとスムーズさに、ロボットが地球を支配するSF映画のシーンを想像し恐怖を覚えた。1980年代に開発を始めた当初は1歩踏み出すのに5秒掛かったというのだが、20年分の研究成果を一気に見せられると驚いてしまう。

    それぞれの展覧会の概要を紹介する。
    「ジョルジオ・アルマーニ」展 GIORGIO ARMANI
     国際的なファッションデザイナー、ジョルジオ・アルマーニ氏の軌跡を辿る本展は、過去30年間のアルマーニ氏の足跡を、400点を超える衣裳やオリジナルスケッチ、映像等によってテーマ別に紹介するもの。
     また、アルマーニ・デザインが社会に与えたインパクトや、映画界におけるパイオニア的な役割についても紹介します。本展は2000年にニューヨークのグッゲンハイム美術館で開催された後、スペインのグッゲンハイム・ビルバオ美術館をはじめ、世界の大都市を巡回中ですが、東京はその4番目にあたり、アジアでは初の開催となります。

    「秘すれば花」展
     東洋に息づく自然学や美学、脈々と受け継がれてきた思想に思いをめぐらせながら、日本、韓国、中国、そして台湾の現代アートと向き合うことができます。26名のアーティストによるグループ展です。

    「ストーリーテラーズ」展
     今日のアートに見られる物語性に着目し、14名のアーティストによるそれぞれの物語や物語性を想起させる映像、写真や絵画を小説のように読み解くことができる展覧会です。

     アルマーニ展の展示数は圧巻だった。間近で巨匠の作品を見られるというだけあって、ファッション系の人達は細かい作りまであれこれ言いながら丁寧に見て回っていた。数ある中でもハリウッドの俳優達が着ていたドレスの数の多さにびっくりした。ドレスの下に誰が着ていたのかが書いてあるのだが、どのドレスもビックリするほどウエストが細かった。やれ、ジョディー・フォスターだシャロン・ストーンだ、デカプリン、失礼デカプリオだと有名人のオンパレード。“セレブ”好きな人にはたまらないだろう。

     見ていて残念に思ったのは、作品の背景や、製法などの詳しい説明があまりなかった事だ。ファッション関係の人には400以上の作品があるだけでヨダレものなのだろうが、素人が見るにはその良さがわかりにくいのではないかと思う。実際大量のマネキンの中をさ〜っと通過していくだけの人も多かった。全部が平均的に展示されていたのが敗因のひとつだと思う。時間がない人でも各部屋のポイントを絞って見られる展示があると良さそうだ。キュレーターはプロなので分かり切った事はしたくないのかもしれないが、プロに見せるだけではなく、素人にもわかりやすく、楽しんでもらえる展示をする努力は必要だと思う。

    つづく
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