こころとからだの建築家BLOG

住まいの統合医療で50兆円にせまる医療介護費を半減させる!!
<< December 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 大阪とインドの相関 大阪弁≒ヒンドゥー語? | main | 30オトコがギャルファッション!? >>

JR福知山線脱線事故の報道を見て

0
     最初に不運では片づけられない事故に巻き込まれてしまった犠牲者と遺族のためにに黙祷を捧げたい。
    −−−−−−−−−−−−−






    −−−−−−−−−−−−−

     罰則規定や安全管理の問題については多くの方が書かれているので、ここでは報道について一言。

     TVでは連日このニュースで持ちきりだった。最初は事故現場の救出状況について報道され、次第にCGや模型を使った原因究明や専門家の意見に移っていった。そして1、2両目から奇跡的に脱出・救出された人々に状況の説明を求める映像が流れはじめた。

     いくつかの局でこれらのニュースを見たのだが、奇跡的に救出された数人が、違う局で何回も登場し、同じ説明を繰り返している。1,2両目から奇跡的に助けられた人は、目も当てられない状況に居合わせ、自らも傷を負い、それ以上に100人以上もの人が亡くなられた事故現場に居合わせているのだ。そうした中、マスコミ各局はそれぞれ単独でインタビューを申し込み、彼等はその度に何度も何度も同じ説明を繰り返している。事故にあった恐怖。多くの人が亡くなる中、自分が奇跡的に助かったという負い目。彼等の心の傷は何度も話したところで癒えるものではない。本当は思い出したくもないというのが本音ではないだろうか。亡くなった人たちのためにも、知りうる情報を話すというのは彼等の責務でもあるとは思う。しかし、それは一度話せばすむ事なのではないだろうか?マスコミ各局の被害者の気持ちを考えない「オリジナルな情報を報道したいというエゴ」のもとでは、助かった人々の心の傷は癒えない。

     こうしたの取材のために各局がいくらの謝礼を払っているのか分からないが、己のエゴで人の負った傷をひろげるような事のないように、こうした事故などの場合マスコミ各局が共同でインタビューし情報を共有するような報道協定があるべきなのではないかと思う。
    NEWS | permalink | comments(2) | trackbacks(0) | -

    この記事に対するコメント

    がんば!!
    sss | 2005/11/22 12:00 PM
     たぶん、インタビューに答えてくれた方々に、謝礼はありません。
     事故のあった当日、たぶん昼頃だったと思いますが(まだ一両目が駐車場にもぐってるのがわかっていなかったときです)、ヘリからの映像では必死の救助活動が行われていました。そのとき、コメンテーターの木村太郎氏は言いました。「もう事故からこんなに時間がたっているのに、どうして全員救助できないんでしょうね。現場の消防の方たちなどの連携などはどうなってるんでしょうか」という意味のことを仰っていました。・・・あまりにも衝撃的な発言に憤りチャンネルを変えました。以後、木村太郎氏の出ている番組は見ていません。
     ところで、事件や事故が起きると、最近ではヘリコプターもすぐに現場に行きますね。テレビや新聞や何やかんやあるのでしょうが、その数はいったいどれくらいでしょう。日常、ヘリコプターが一台飛んでいても空を見上げてしまうのは、誰でも経験のあることです。繊細な救助活動、繊細な人々のこころに、空から撒き散らされる騒音。ヘリコプターに関しても、報道協定、お願いしたいものです。
    のぞみ | 2005/07/12 12:56 AM
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    http://jpo.arch-i-tect.com/trackback/157987
    この記事に対するトラックバック