こころとからだの建築家BLOG

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大阪とインドの相関 大阪弁≒ヒンドゥー語?

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     7年前の春。今まで行こうと思った事のない国に行きたいと思いインドを選んだ。大学院への進学が決まっていたため、卒業という意識はあまりなかったが、人生の転機として自分の幅を広げたいと考えていた結果がインド行きだった。ビザの申請が必要なのを知らなかったり、出発まで原因不明の高熱を出すなど、今思ってもよく出発できたと思う。深夜3時にインド・デリーに着き、そのまま市街までいくバスに乗り、途中からリクシャ(日本の力者が語源らしい)に乗り換え、支払いで細かい紙幣がなく運転手ともめていたところをマハラジャっぽい人に助けられたり、宿を探して歩き回ってもどこも満室で、到着早々野宿するハメになったり、仲良くなったインド人にカーペットや宝石を売りつけられそうになり、あやうく保険金詐欺やクレジットカード詐欺に遭いそうになったりと、この国ではそうしたトラブルのネタは尽きる事がない。

     インドをバックパック背負って旅行しようと思う人は、個性的な少し変わっている人が多い。一番多いのは関西の芸大系の学生。会社や学校をドロップアウトした人もいるし、私も含めた建築系の学生も多い。間違っても小綺麗な丸の内OLが行こうと思う国ではない。この国は好きになってハマルか、もう二度と行きたくないと思うかの2つに分かれる。それだけアクの強い国なのだ。それだけにこの国から受けた影響は計り知れない。この国をお腹をこわす事もなく1ヶ月旅行した今では、どこで何をしていても生きていけるくらいの自信がついた。ましてや日本で悩んでいる事なんてなんてちっぽけな事なんだろうと。

     そうした中である女の子が言っていた言葉が今でも印象深い。「ヒンドゥー語って関西弁に聞こえるんだよね」すぐピンと来たわけではないが、不思議とだんだんそう思えるようになってきた。実際、関西の旅行者のも多く、インド人の中には綺麗な関西弁を喋る人もいるくらい。そして、関西には関東の3−4倍近いアジアン雑貨やエスニック系のショップがあるという。関西の街(特に大阪)を歩いていても、そうしたエスニック系の服装をした人が関東よりもかなり目に付く。こうした関係はとても興味深い。そして今回の関西行きでも気になる発言があった。ミナミにある眼鏡店の店長が言っていたのだが「大阪はなんでもありだ」これは神戸や京都とも違うらしい。こうした違いは関西人ではない私には何となくしか分からないが、これをインドとの話に当てはめてみる。インドもまさに「何でもあり」の国なのだ。全てを混沌の中に内包してしまう国。障害や奇形を持って生まれてしまった人たちが普通に街を歩いてる。カーストという制度でかろうじて秩序が保て、全てを許容する国インド。そしてそれに呼応するように現代の関西人(特に大阪人)は自分たちのエスニシティ(民族性)を持ち続けている民族ゆえ、インドに魅了されるのかもしれない。


    ■なんでもありの大阪・道頓堀
    右に見えるのがドンキホーテの新観覧車
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    この記事に対するコメント

    日本人はA型が多いっていうけど、
    関西人にはB型が多いのだろうか?
    イタリアだとナポリが関西と同じノリだっていうし、
    どの国も首都の南と西は、ノリが似てるのかもね。
    興味深いわ〜
    じゅんぺい?? | 2005/05/14 10:31 PM
    インド人にはB型の比率がとても高いと、一時期流行った
    血液型に関する番組でやってました。
    やっぱり人の流れに乗らない(人の動作が気にならない)
    マイペースな人間が残って行った土地なんですね。
    ちなみに私もB型。趣味関係で知り合うマニアな
    人たちは少なからずB型なので、血液型により性格が
    異なることは占いではなく科学的だと信じてます。

    それから大阪人はなぜか世界中に散らばっていく
    みたいですねー。
    根っからの商人魂のなせる業でしょうか。
    スノボでニュージーランドやカナダに行ってた人が
    現地に関西の人が多いと言ってました。
    東京に上京することを考えると、外国に行くのも
    同じような感覚だと言ってたような気がします。
    東京人は、東京が過剰に便利過ぎて冒険心が
    なくなっているのかも。
    aki | 2005/05/12 4:53 PM
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